とろにとって、おっぱいは絶大なる存在だったので、
断乳のときは、いっぱい愛情をかけなければと思っていました。

なのに・・・

私のばかたろうは、風邪をひき、しかもかなりひどくて
寝ても寝ても薬飲んでも治らなくて、
とろが求めてくるのに、公園でも歩けないくらいふらふらだし、
おばあちゃんにお世話をお願いする始末でした。
ただでさえ、パイが無くてわけわかんないのに、
ごめんね、とろさん。

私が死んでいる間、パパとの絆が強まり、
私は完全おっぱいも終わり、何だか冷たいとろさんに
この1年9ヶ月の悪戦苦闘があれやこれやと頭に浮かび、
悲しくて悲しくて泣いたりしました。

でも、死んでいるわたしに、
とろさんは、こうやってチュー、としてくれたり、
一生懸命パイも我慢したのに、私より大人なとろさんでした。

それから風邪もだいぶ治り、
やっと、とろさんといつもの日常に戻り、
とろも、嬉しそうで、その数日を取り戻すように
2人で大事に毎日過ごしてます。

ただ、とろさん、最近、自分をぺしぺし叩きます。
気に入らないことがあると、注目されると、恥ずかしいと、
とにかくすぐぺしぺし叩いて、怒っちゃいます。

私はとろさんを叩いたことはないし、
夫も、おばあも、おじいも、みんなあったかくとろさんを育てています。
きっと、断乳とか、色々苦しくて、それを自分で抱えたのかもしれないです。
自分を叩くのはとっても見ていて悲しいので、
その度ぎゅっとして、早くぺしぺししないで済むようになるといいなと思います。

毎日を楽しく過ごしていけば、気づけば治っているでしょう！

一皮むけたとろさんです。

こんにちは！

とろさん、ついに、おっぱい卒業しました！！！！！！！
毎日、新生児以上におっぱい飲んでたとろさん、
どうにも耐えられなくなり、
絆創膏を乳首に貼りつけたところ、あっという間に卒業できちゃいました。

当初からゴールデンウィークに断乳しようと思っていたので
カレンダーにしるしをつけて見せていましたが、
ぐっちゃぐちゃにされ、意味なしかな、という状態でした。

1日目：
「ママ、おっぱいイタイイタイになっちゃった」と
絆創膏をはったおっぱいを見せると、
とろ、固まる。
その後、「ママ、こんなことに」と抱きしめられ、ぽんぽん慰められ、
たくさんチューされる。

その後、一度もせがまない。

自分で必死で我慢している様子。
頭を抱えたり、ぱいぱい、と言いたくなるとぐっとこらえて
笑ってごまかしたり、一生懸命我慢している様子。
涙出ちゃうほどいじらしい。

2日目：
夜中は、まだ2時間おき。
1回は、苦しくて苦しくて、死ぬほど泣く。
冷蔵庫冷蔵庫と、おっぱいに代わるものを探し、
何度も冷蔵庫を求める。苦しそうで、自分も辛いけど一緒にがんばろうね。
（夫：「あげちゃえば・・・？」と男性らしくすぐ諦めようとする）

3日目：
夜中、2度3度に起きるのが減る。
ただ、昼間も夜中も、たまに死ぬほど泣くけど、
一生懸命普通の生活をしようとしてる。
今は何でも許しちゃおうと、とろの好きなものを買いまくる。

そんなこんなで、
2週間がたちました。

なんと、とろさん、朝までほとんど起きなくなりました。
たまに、思い出したように泣きますが、
卒業できたようです。

1年9ヶ月、いっぱいいっぱいおっぱいあげてきました。

と、いうわけで、寝る前に一人でお酒を呑んでから
寝るのが今の毎日です。